【2020大阪】数学 公立高校入試問題 C問題 大問1(6)

2020 大阪


問題は、HPからダウンロードしたり、過去問を見てくださいね。

では早速問題から押さえることを確認しよう。
 ① 10年の最高気温の平均値を求める。
 ② 10年のうち、2 年の最高気温が2.6 ℃と16.2 ℃である。
 ③ ②の2年分を除外した8年分の最高気温の平均値は、
   10年分の平均値よりも0.3℃高かった。

単に一次方程式なんですが、何と何がイコール関係になるのかをつかめるかがカギになるでしょう。

 10年分の合計気温=8年分の合計気温+2.6℃+16.2℃

何を\(x\)とするのかですが、問題にもあるように10年の平均気温を\(x\)としましょう。

 10年の合計気温=\(10x\)℃

 8年の平均気温=\(x+0.3\)℃
 8年の合計気温=\(8(x+0.3)\)℃

\(
\begin{eqnarray}
10x&=&8(x+0.3)+2.6+16.2\\
10x&=&8x+2.4+18.8\\
2x&=&21.2\\
x&=&10.6
\end{eqnarray}
\)

ということで、10年の平均気温は10.6℃


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