問題は、HPからダウンロードしたり、過去問を見てくださいね。
では早速問題から押さえることを確認しよう。
① 10年の最高気温の平均値を求める。
② 10年のうち、2 年の最高気温が2.6 ℃と16.2 ℃である。
③ ②の2年分を除外した8年分の最高気温の平均値は、
10年分の平均値よりも0.3℃高かった。
単に一次方程式なんですが、何と何がイコール関係になるのかをつかめるかがカギになるでしょう。
10年分の合計気温=8年分の合計気温+2.6℃+16.2℃
何を\(x\)とするのかですが、問題にもあるように10年の平均気温を\(x\)としましょう。
10年の合計気温=\(10x\)℃
8年の平均気温=\(x+0.3\)℃
8年の合計気温=\(8(x+0.3)\)℃
\begin{eqnarray}
10x&=&8(x+0.3)+2.6+16.2\\
10x&=&8x+2.4+18.8\\
2x&=&21.2\\
x&=&10.6
\end{eqnarray}
\)
ということで、10年の平均気温は10.6℃